コーダーとWebデザイナー

ガチのWeb系ベンダーの場合(フリーランスが基本)。

Webデザイナーは「Photoshop、Illustrator」などで(pxで)デザインカンプ(データ)を作ります(それがWebデザインです)。

つまりWebデザイナーは「Photoshop、Illustrator」のどちらかが必要と言うことです(業界標準です)。

コーダーはそのデザインカンプ(データ)を元に、(pxをvwに換算して)コーディングします(なので基本的にWebデザイナーはコーディングしませんし、コーダーはWebデザインはしません)。

稀に「Webデザイナー+コーダー」の兼業者も居ますが、Webデザイナーとコーダーは完全に別業種です。

なおコーダーはそのデザインカンプ(データ)を見るために、一般的に「Photoshop、Illustrator」をマニュアルを見ずにバリバリ使えるようにしておけと言われているようです(マニュアルを見ながらチマチマやってたら納期がキツくなるので)、つまりコーダーは「Photoshop、Illustrator」が必須と言うことですが、プロなら「XD」も揃えとけと言われています(XDは「Photoshop、Illustrator」で何か問題が発生した場合の保険と言う意味合いが強いようです)。


自社のコーポレート・サイトを作成している部門の場合(社員などとして雇用)。

一般的には、「Webデザイナー、コーダー」の両方のスキルが要求される場合が多いように思われます。

ただし、自社のコーポレート・サイトを作成している部門だと一般的には、コーダーはアマチュア・レベルが大半だと思って良いです。

基本的にアマチュア・レベルだと、ほぼほぼ(99.9%)欠陥Webページしか作れないと思って良いです。


この知恵袋でも、自社のコーポレート・サイトを作成している部門の人が質問したりして来ますが、"全員"アマチュア・レベルなので、(アマチュア・レベルだと)欠陥Webページしか作れないので、プロ・レベルを勉強して下さいとアドバイスしてあげても、上司にバレなきゃ良いみたいな感じで、誰もプロ・レベルを勉強しようとした人は居なかったですね。

上司にバレたら怒られるよ、と忠告してあげても「そんなの関係ねぇ」みたいな対応になる。

何が言いたいのかというと、自社のコーポレート・サイトを作成している部門の大半は、そのようなカルチャーだと思っておいた方が良いでしょう。


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